川崎市 イサオ歯科クリニック 院長ブログ

川崎市中原区新丸子で開業している歯科医院の日常をお話しいたします。

2020年03月

矯正治療という傷害行為について(注意点)

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2020.03.16(土)

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矯正治療という傷害行為について(注意点) ある家族の方の話。 比較的裕福で武蔵小杉近辺でビジネスホテルを経営し、それなりに裕福で娘さんたち(50歳代)の方が来て歯科治療をしています。

九州地方である福岡や熊本などではまだ珍しかった歯科矯正治療、私の近辺でも治療を受けていた同級生は皆無、一人だけしていた女の子は東京から引っ越してきた方だけという記憶があります。

今では日本全国で歯科矯正は珍しくもない時代になっています。 そして小さい時から歯科矯正治療を受けていたその50歳台の女性たちは、虫歯から神経を抜き、やがて崩壊し、歯科インプラントをすることになり,それがだめになり今はやりの((ミラクルデンチャー))
というフニャフニャした柔らかい,見た目にはよいが全然食べられない入れ歯を入れていました。

ついでにお母さま(70歳台の方)もいらして一年かけて(途中休みもあったせいか)義歯(入れ歯)をいれてよく食べられるとお話しされています。

以前はミラクルデンチャーというやはり噛めないフニャフニャの入れ歯を入れていてひっかけているセラミック冠が破折を起こしていました。 やっと入れた入れ歯ですが、ブラッシングによる汚れのコントロール(プラークコントロールといいます。)が悪くなっていましたので、またブラシによる清掃法を指導している状態です。

殆どすべての歯は、神経を抜きセラミック冠が入っています。これはほとんど健康な部分はないので虫歯になりやすいし、破折を起こしやすいのです。 虫歯の治療もいたしかたないですが、まずはブラシによる清掃法をできなければ何をやっても無駄ですし、神経を抜いて痛みをとっても治癒にはならず、治療の成功率もかなり低いです。

そして破折しやすいという最大の問題を抱えることになります。(保険の値段も極めて安いと私は考えています。) 歯科の治療は元の健康な状態には戻らない訳ですから、何かを入れる前にブラシによる掃除の仕方を徹底的にマスターさせておかないと危険です。

歯科は殆ど障害行為ばかりですから、よくよくブラシによる清掃法を習得しなければすべて崩壊するのです。

話は、元の娘さんの話にもどりますがお口の中は白いセラミックばかり。虫歯ができて薦められるままにいれたのでしょう。 かような事を考える度に、歯科は医療行為をできない職人の仕事と思ってしまいます。 今検診に来ている方はお会いしたのは平成3年です。あまりたくさん治療したこともないのですが、とにかく簡単でも掃除の仕方を口説く話していた方です。

約一時間以上かけてたまに検診でこられます。 10年以上前に来られた時は、前歯がぶらぶらで今にも抜ける寸前でした。

そこでお話したのは抜きたくなければ、抜けたくなければ歯ブラシの使い方を学ぶしかないとお話しして本人に指導しました。 本来ならば歯周外科と言いまして、少しばかり歯茎の手術をした方が、早くよくなるのですが、嫌がっていたので掃除の仕方を工夫しては頑張ってもらいました。

でもブラシによる擦伽(擦る事)だと治りが遅いのです。 回復して約一年健康になりましたのであとは検診のみ。10年後のいまでは前に傾き出っ張っていた歯は、元の位置にあり極めて健康です。 恐るべし!ブラッシングの効果にです。 矯正治療などは非医療行為で障害行為なので、やる前には徹底したブラシによる清掃法をマスターさせる必要があるのです。そして歯の間の虫歯などを先に治療はしなくてはあぶないのです。 矯正医に虫歯になってるかもしれないと言う患者さんがいましたが、終了してから歯科に行ってくださいということだったようです。

危険です。確かに矯正装置を外すのは面倒ですが、歯の間の虫歯はとても危険なのです。だからこそ事前の歯科治療やプラークコントロールをしっかり行わなければなりません。 矯正治療中も、虫歯になっていないか歯周病になっていないかの方が重要です。 矯正治療などは、昔と比べて実に簡単になっているのですから。

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211-0063 川崎市中原区小杉町1-527-4 メゾンゴールド1A 
イサオ歯科クリニック
松下勲夫

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歯を削り被せることは傷害行為です。

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2020.3.14
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歯を削り被せることは傷害行為です。
神経を抜いた歯は、削り何かかぶせないといけないのか?

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歯科で行う、虫歯をとるときの注射もしないほうがいいし、しなくてもばい菌の塊である虫歯をとる技術があればいいわけです。


それは麻酔科を専攻した私に取り衝撃でした。有名な歯科医師は、あまり注射で麻酔して虫歯をとると行為をしない事実です。


驚きでしたが、現在の私も殆どしないで虫歯をとります。少々痛いかもおしれませんが、たえられないほどではないようです。写真は注射をして虫歯の治療を10~20歳の時にやられた方です。


驚きでしたが、この方は虫歯の治療では、殆どで取り残しが存在し、それが原因かまたは麻酔時に神経を傷つけたのか見事に腐っていました。

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むし歯をとり残したままプラスチックを埋めた患者さんです。神経を傷つけたようで死んで腐っていました。そして先端が折れてしまったのです。

DSC_0239



























とりあえず歯の形を復元して治療をはじめました。歯の中にファイルという道具を入れ込んで中をくりぬき掃除しているところです。これを数回行い消毒を繰り返して歯の中から病原菌を除去します。

その後セメントとゴムのようなもので閉鎖します。そして補強としてネジ式ピンを埋め込み補強して歯の形を作成しました。一般的にはこれを削り、歯型をとり何か被せてお金をいただくわけですが、これが歯の寿命に貢献するのか疑問に思い、ほっておくことにしています。全然収入にはなりませんが、何年たってもむしばになったりおれたりもしないのです。約20年前からこうしています。

ただし、歯の間の掃除を徹底させないと危険ですし、虫歯にすぐになり抜歯になります。

DSC_0240



























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治療終了後約五年経過しています。同じような方が多い当診療所の治療です。


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コロナウイルスの対処法

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2020.3.01
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英国ホメオパシー医学界の重鎮の先生によるコロナ肺炎に対する処方です。やはりホメオパシーを知っていて医師でないと処方は困難かもですね。翻訳しました。
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Guidance on Coronavirus😊

Prevention: (予防)
Daily probiotics Vit C & Zinc supplementation Stress avoidance (Constitutional homeopathic prescribing & lifestyle) Avoid incidental paracetamol use (ie no symptomatics for stress headaches etc)

毎日の善玉菌製品、ビタミンCと亜鉛サプリメント   
ストレスを避ける。(根本体質のホメオパシーレメディーの処方とライフスタイル)
ありがちな鎮痛薬、総合感冒薬の使用を避けること。

Contact:接触 

Add Ecchinacea tincture 5 drops in water, twice daily, for no more than 4 consecutive days
エキナセア(ハーブ)チンキを水に5滴加える。毎日二回、連続4日以内で投与します

Prodromal: 前駆症状

Avoidance of incidental paracetamol use. Stop work. Rest. Isolation. (+ Gelsemium 2 hourly, and/or nosode if it becomes available)

偶発的な総合感冒薬の使用をやめる。仕事を中止し、休む、一人になる。(ジャスミンを2時間ごとに服用、可能ならばnosode・・病原体から作成したものを服用)

Onset: 発症

Manganum 30c hourly - non-specific / non-productive cough and lassitude
マンガン30cを一時間置きに服用。非特異的、非生産的的な咳と倦怠感

Avoid Paracetamol
総合感冒薬を避ける。

Proliferative stage LOCAL
増殖期、(局所的)
Upper respiratory / nasopharyngeal congestion of gradual onset - before chills or fever.
上部呼吸器、徐々に発症する鼻咽頭うっ血ー寒気あるいは発熱の前の

Euphrasia 30c hourly (if eyes red), Naphthalum 30c hourly (if no conjunctival irritation)
ユーフレイシア30Cを一時間置きに(目が赤いならば) ナフシャラム30cを一時間置きに
(もし結膜の過敏性がなければ)

Avoid Paracetamol.
総合漢方薬、鎮痛剤を避ける。

(Consider a single dose of Nux vomica if irritable, chilly and restless.)
もし、過敏で寒気がして不安でしたらNux vomicaの単独投与を考慮してみる。

Proliferative stage SYSTEMIC(増殖期、全身性)

Emerging chills, minimal or absent fever and perspiration with early alternating low respiratory symptoms (irritant, non-congestive, non-productive)
緊急性の寒気、最小、あるいはほとんどない発熱と発汗、交互の呼吸器症状(過敏性、非うっ血性、非生産性)

Camphora 30c hourly Avoid Paracetamol. Rest. Isolation. Fluids.
Camphora30cを一時間ごとに、服用。安静、隔離、液体を摂取。

Viraemia:(ウイルス血漿)

A. Before and during viral shedding (insidious / gradual onset)
ウイルスの排出の前と排泄中。(潜行性、徐々に発症)

Gelsemium 200c hourly
ジャスミン200cを1時間ごとに摂取

Chills, alternating (or co-existent) with poorly developed fevers and non productive cough: (can progress to a scanty cough - not infrequently with emerging dull occipital headache)

寒気、交互の(共有する)低発達の発熱と湿性咳(わずかな咳に進行する-まれではない緊急性、後頭部の痛み)
Rest. Fluids. Isolation. 安静、流動物摂取、隔離

Avoid: Paracetamol or aspirin-like drugs.
総合感冒薬やアスピリンのような解熱鎮痛剤を避ける。

B. During viral shedding ウイルスの排泄期

Chills with shivering and poorly developed fever and with emerging secretory lower respiratory
symptoms:
震えをともなう、発熱は不十分で寒気と、緊急性、分泌性の下部呼吸器

1. Ipecacuanha 200c hourly Moist mouth, nasopharyngeal catarrh and audible bronchial rales, usually with nausea ie secretory symptoms in both upper and lower respiratory tract Rest. Isolation. No paracetamol or aspirin-like drugs or (/ see over)
湿った口、鼻咽頭カタルそして気管支ラッセル音(ラ音)、普通は上部、下部呼吸器における吐き気を伴う分泌症状   隔離、総合感冒剤やアスピリンのような薬の禁止。

2. Spongia 200c hourly Secretory symptoms becoming congestive low respiratory symptoms, rales and bubbly bronchial secretion Rest. Fluids. Isolation. No paracetamol or aspirin-like drugs. The patient is most contagious!

Spongia 200cを一時間ごとに摂取、分泌性症状が鬱血性、下部呼吸器症状、ラッセルとバブル様の気管支分泌になったとき。安静、流動食、隔離 総合感冒薬やスピリンのような薬は禁忌。患者は最も感染性が高い。 ___________________________________________________________________________
Modified Clinical States: 変更された臨床症状

Where (eg antipyretics) have suppressed first-intention fever, or where there has been delay in the primary immune response in compromised patients.
解熱剤で一次性発熱が抑圧された場合、又は一時免疫応答が遅れた場合。

Alternating fever / chills with marked lassitude, muscle pain and deteriorating respiratory reserve:
交互の発熱と寒気、際立った倦怠感、筋肉痛と悪化した呼吸予備力

・China officinalis 200c hourly - myalgia dominates the patient’s symptomaology
China officinalis 200c を一時間ごとに。筋肉痛が患者の症状として優勢な場合。

  ・Chininum sulph 200c hourly - change in sputum to mucopurulent - inflammatory symptoms dominate, redness, fevers with perspiration
Chininum sulph 200c /毎時 粘液、膿性への唾、唾液の変化ー炎症性の症状が発赤、発熱、発汗を伴う時。

 Chininum arsenicosum 200c hourly, periodicity is marked, pale, restless, fearful
Chininum arsenicosum 200c/毎時 周期性に顕著な青白さ、不安、恐れ

Frank Pneumonia: フランク肺炎

A. Viral pneumonitis - no bacterial superinfection, no laterality
ウイルス性肺炎ー細菌性重感染なし、片側性は無し
Cough dominant, heaviness in lower chest, 気管支with costal pain and wheezing respiration
咳優位で下部肺の重苦しさ、肋間痛と喘鳴(ゼイメイ、ゼイゼイする呼吸)
 Squilla maritima 1M hourly 
Squilla maritima1M/時

If accompanied by cardiopulmonary decompensation:
congestive dyspnoea, congested head
心肺代償不全を伴うならば、鬱血性呼吸困難、鬱血性の頭部

 Spongia tosta 1M hourly Spongia tosta 1M/時  

B. With bacterial super-infection:細菌による重感染
 Pulsatilla 1M, alternating with Sycotic co 30c 2 hourly (yellow lumpy sputum) (or Hepar sulph 1M hourly if failing to respond)
Pulsatilla 1Mをsycotic co 30cとともに2時間置きに(黄色い塊の痰)(あるいは反応が出ない場合Hepar sulph 1Mを1時間1置きに)

Veratrum viridae 1M, alternating with Bacilinum 30c 2 hourly (green, foul sputum) (septicaemia picture) 

Veratrum viridae 1Mを交互にBacilinum 30cは2時間置きに(緑、汚臭のある)→敗血症時

Bryonia 1M if catarrh is suppressed, or with lobar consolidation and/or pleuritic pain Severe states with dropping O2 saturation, blueness, tongue protrusion and bloody sputum C Lachesis 1M hourly (chest signs may be predominantly left sided), or Veratrum vir.

→Bryonia 1Mはカタルが抑制されている場合、あるいは、肺葉の統合を伴うならば、あるいは胸膜痛を伴うならば、
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POST ACUTE
When cycles of fever are settling and the expectoration is becoming more fluent. The patient will seem brighter. Don’t prescribe further at this stage. Wait for the trend to become secure.
急性期以降
熱のサイクルが落ち着き、痰を吐くことがより頻繁となると患者は明るく見えるでしょう。このステージでは、さらに処方しない事。安全になるのを待つこと。

Delayed or Complicated Recovery (especially in event of prolonged illness, or dis

ease-modification by drugs):
Myalgia and low grade ever. China officianalis Fatigue and fasciculation. Menyanthus Facial congestion and brain fog: Baptisia tinctora Nervous prostration: Scutellaria Deep post-infective pain and lassitude: Eupatorium perf. Hoarseness, debility, stress incontinence: Causticum
Post-antibiotic bowel symptoms: congestive (Morgan pure), diarrhoea (Sycotic co.)


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  一般社団法人
  日本ホメオパシー医学会 事務局
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          飯田橋ハイタウン724号室
  FAX:03-6280-8859 http://www.jpsh.jp
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