川崎市 イサオ歯科クリニック 院長ブログ

川崎市中原区新丸子で開業している歯科医院の日常をお話しいたします。

2018年09月

たかが虫歯治療と侮るなかれ!注射で麻痺させて治療するのは、かなり要注意なのです。

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2018.9.28.(金曜日)

たかが虫歯治療と侮るなかれ!注射で麻痺させて治療するのは、かなり要注意なのです。

写真の⇒は神経の部分と虫歯を取り除きプラスチック?を埋めた部分です。神経と連続しているようですから痛いでしょうね。
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レントゲンの歯の中の黒い部分は生きている部分、所謂神経という所です。実は血管なのです。そこに歯の間から虫歯という病原菌の塊に侵されて痛みが出て来たようです。
穴が開いている写真は、別の患者さんの例です。神経をとり治療して被せていたのですが失敗していて顎の骨が溶けているので再治療している所です。金属のワッカで囲んで、ゴムで細菌などの侵入を防ぎながら細菌除去と洗浄、殺菌できるそして骨を治癒できる水酸化Caを入れようとしているところです。
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そして歯科医院で注射?をして治療で虫歯とい病巣を除去したようですが、その時神経を傷つけたことに気ずかなかったようです。その後埋めていたプラスチックが壊れ。痛みが出たので別の歯科で応急?の処置をしたそうです。

それが何かは判断付きませんがシミルとかたまに痛い事が続いて急患で来られた方でした。
レントゲンを見た限り、歯髄炎を起こしていると思われるので、神経を除去するしかないようですが、下顎の奥の歯の炎症では、かなり強い麻酔でないと効果的に効きませんので
当日、やるのは危ないと判断した方です。

無麻酔で(いつものことですが)慎重にラバーダム防湿といいまして、患部(歯)をゴムで囲い(ただし別の歯にかけて問題の歯まで延長した、痛い歯に金属でつかむと我慢できないくらい痛いと言われたので)、唾液や細菌の侵入を出来る限り防ぎながら詰めてあるプラスチックを少しずつ除去していったのですが、あまりの痛さに断念した方です。

すぐに神経を殺せば痛みもなくなるでしょう。しかし、除去した後の処置は時間を駆けざるを得ず、しかも歯に巨大な穴を空けないと神経の処置は成功しないし、そもそも神経を除去すると予後は、かなり絶望的になります。神経の処置そのものの成功率もかなり低いと考えています。

又後に歯が割れるとか虫歯になりやすいという問題などロクなことがないのです。

虫歯の処置は、基本的には早く、そして注射をせずに慎重に除去していくこと。神経を傷付けそうになりましたらそこで一旦あきらめてクスリ成分を持つセメントなどで封鎖し、
虫歯の下に新しい健康な歯質が形成されるのを待った後に再度虫歯除去にチャレンジしたほうがいいように思います。

私は、面倒で時間がかかりますが、かような治療ばかりです。神経を取ったのちの治療の再治療や歯牙の破折の患者さんを沢山みています。

10年以上前に、痛みが出たので再治療された方が突然痛いとなり来院。最初の治療は30年以上前なのですが、失敗していたので10年程前に膿んだり、痛くなり被せ物を除去して再治療した方です。成功したと言っても破折(ヒビの事もある、レントゲンでは判断しにく)したら急激に骨が溶けて痛み出します。抗生物質でおさまることもありかもしれませんが、一週間以上痛くて眠れないという事で、即抜歯になりました。後はケロッとされていました。

実は私にも経験があります。ヒビがはいり骨が溶けだすと痛みで眠れないのです。
たかが虫歯治療と考えずに真剣に治療しないといけないのです。

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歯科病院での話  訴えは「良く噛めない」だけ。


神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2018.9.24.(月曜日)振り替え休日


歯科病院での話  訳の分からない主訴(気になるところ)

訴えは「良く噛めない」だけ。

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痛いわけでもなく、シミル訳でもなく、良く噛めない。の一点張り。履歴というか病歴で言えば、ずいぶん前に歯の矯正をしている。その時も噛みにくい事があったようです。そしていつものことですが、虫歯になった奥歯、神経を抜いた歯もあるようです。

そしてその時被せた保険の銀歯?を兵庫県からわざわざ東京まできて審美歯科で、硬い、ジルコニアというセラミックに変えたところ、噛みにくいという感じになったそうです。

 

その後何度も噛みあわせの調整をしたそうですが、しっくりこずにあきらめて兵庫県に帰り、今回の発表した先生のところを受診したそうです。

 

所見では、ジルコニアを入れた上下の6才大臼歯は、まったく噛んでいないのです。だから何故そういわれるのかわからずに相談となったようです。

 

私もこれは歯科心身症ではないかと想像しました。心身症ともいえないのですが、分類上はそういう分類にしています。

 

名誉院長の意見では、間違いなく心身症だそうです。しかしながらこの原因は、患者の決めつけ、執着(歯がおかしい、変だ)によるものだそうで、それに効果があるとされる精神安定剤を投与すると9割よくなるそうです。

 

そこで患者も理解し、異常な執着が症状を誘発していたのだと気ずくそうです。それ以降殆ど訴えはないようです。

 

勉強が足りない事を痛感いたします。しかしこういう患者さんばかりだと経営できない事も間違いないのです。

 

昔、かような患者さんに来られて何回調整しても違和感が取れない方とかいまして閉口いたしました。

 

そして治らないからと捨て台詞を履いてキャンセルした方もいました。ある患者さんは、上下も右も左も仮歯だらけで、はずれたり、割れたりするばかり。その調整や再装着ばかりで、来なくなってしまう方もいました。15年以上前の話です。

 

こういう患者を相手にしている大学の歯学部には、東京医科歯科大学の歯学部、歯科心身症科ができています。先週お会いした元福岡大学口腔外科の先生の弟子で医科歯科大学の教授として栄転された方が、初代教授です。

 

その事を元福大の教授に話したところ、保険診療では使う薬が認められずに経営的に大学からかなり文句を言われていたそうです。

 

開業医では、中々厳しい保険制度での位置ずけなのです。本当はかような方を治療もできたほうが、世の中の為でもありますが、口腔外科領域や心身症関係の患者さんを治療できるようになるためには、かなりの努力と能力が必要ですし、開業医となればあきらめざるを得ないところがあります。

 

医師にもわからないところですし、大学の先生が優れているのでもない訳です。口腔外科で手術を受けた患者さんの症例検討もありましたが、まあ、患者さんを送りたくないと思ってしましまいました。

 

歯学部での教育が、医学的な物ではなく、職人教育ですし、その職人教育もかなり杜撰だと今では思っています。

 

医学的に考えると、歯学部で教えている事、例えば歯科矯正や補綴と言われる歯科医師がやることは、傷害行為でありかなり慎重にしないと歯や歯肉や関節などにかなりの損傷を来すという認識が必要なのです。

 

パラダイム変換が必要ですね。アメリカやスウェーデンから勉学して帰られる方が崇められる風潮は、未だ歯科界にはあるようです。しかし、虚しい限りです。医師からは馬鹿にされ、世間的には、受験生からも敬遠されて高校の進学指導では、先行き暗いと言われるそうです。

 

医学部をでた医師は口腔を専攻する方は現在は皆無。だから歯科病院に患者を回す先生もいます。或いは、自分で診断して見事に間違える方も多いのです。

 

少なくとも、保険医をやめて口腔の医療を極めるしか未来はなさそうです。美容とか歯科矯正、歯科インプラントで糊口をしのぐしかない現状では、世間様からの評価は、かなり厳しいと感じています。

 
ある男性の患者さんの話は、悲惨でした。噛み合わせが気になり何年も歯科医院通い。変化もなくノイローゼ気味。ついに会社を辞めて家に引きこもりになったとか。

社会的地位が上がることを願い、精進するしかないようです。あきらめて医師になったり、子供だけは、歯科関係に進ませないという歯科の先輩方に何人もお会いしました。

残念です。

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質問魔の患者さんについて

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2018.9.23.(日曜日)

質問魔の患者さんについて
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先週のいつの日にか朝一番でけたたましく痛みを訴えてきた方。若い方でしたが下顎の横向き親不知の炎症による痛みでした。しゃべるしゃべりまくっていました。質問魔の方のようです。

一応週末に痛みが落ち着いてから抜きましょうとなりましたが、残念ながら注射から完全抜歯まで一時間費やしお互い疲れ果てた症例でした。その後とにかく薬をやたらと欲しがるし、ネットで調べたようで盛んに自分の症状を判断して、質問を繰り返す方でした。

本日、日曜日にもかかわらず電話してきて録音していたのでとりまして話しましたが、又延々と症状の話(抜いたところが少し痛いので延々と鎮痛剤を服用している)質問攻勢。そこでなにか薬を服用されていませんか?とお聞きしたところ精神安定剤を服用されていたようです。現在はどうかは質問していませんが、こちらも埼玉から帰って明日の用意と雑用、そして今日のまとめなどをしなければなりませんし、他の用事も

沢山あるので電話を切りました。話せば話すほど、少しの返答の言葉に感情的になるので早く打ち切りたいのです。

こちらとしても休みのひですし、診療でもないのに延々と時間を費やされるのはまっぴらなのです。

最初は明日月曜日、祭日の朝、一番に来たいという予約の話だったらしいのですが、次々と繰り出す質問に答えねばならずこちらの仕事もできないので、用事があるので切らせていただきますと切りました。

昨日も自宅に帰宅したのは、午前零時を過ぎてへとへとで本日も朝早くから埼玉に勉強会に出かけていますので、かなり疲れていたのです。

本人の気持ちもよくわかりますが、まず感情のコントロールをする術をマスターしないと、社会的な共同作業は、かなり困難なのではないかと感じたかたでした。

たまに女性でもいらっしゃいますが、男性では珍しいのです。そしてかなりしつこいので疲れます。

どこでもそうですが、会話と言うのは親しい間柄で楽しみながらならわかりますが、こちらも仕事として時間を切り売りしている以上、収入にもならない会話を続ける事は困難なのです。

経営も厳しい小さな個人開業医ですから理解してもらうしかないのです。

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口腔の治療相談の話。埼玉県上尾市の歯科病院で

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2018.9.23.(日曜日)

口腔の治療相談の話。埼玉県上尾市の歯科病院で

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約JR片道で1140円の距離になった上尾市、20年ほど前は一旦上野駅まで行きそこでなんとか線に乗り換えて群馬方面に向かうという道筋でしたので、前日に近くのホテルに一泊して当日の朝をむかえていたのです。

 

今は直通がありますが、やはり1.6時間ほどかかりますので、かなり早起きをしないと10時には到達できない距離の場所です。

 

さて、本日一日だけの予定でしたが、参加している方の臨床での問題点を相談するという時間で費やしてしまい、残念ながら予定の話は尻切れトンボ。実質4.5時間で2万円という次第です。

 

高いのか安いのかわかりませんが、忙しい開業医では得るものも少なく参加人数が減り続けてしまった理由もうなずけます。相談者もきちんと式次第にのっとり文章にしないと怒られるので、気軽な相談ではないようです。

 

1、先ず一番目は、10才、右の前歯が反対咬合と言って上の歯と下の歯が逆の位置にあり、他の部分があまり咬合していない10才の子供の例でした。噛むと痛みが突然出てしばらく続いていたという症例。

 

診断を咬合性(歯と歯の噛みあわせ)の急性歯髄炎(神経の炎症)と判断したが、では治療はどうすればいいのかという相談。

 

あまり意見が出ず、何時ものようにオーナーの名誉院長の独断の話となりました。色々と飛び火して時間を食うのでうんざりする会員もいるのですが、仕方ない。

 

レントゲンと話の内容から、食いしばりや歯ぎしりによるものではなく、単純にぶつかる歯が少ないので、その時に前歯のところで何か硬い物などを噛んだために外傷性の痛みが来たのではないかという判断でした。炎症でもないので、奥歯にマウスピースなどを入れて前歯を当たらなくした後に、症状が緩解したら、反対咬合という上下の前歯の関係を簡単な小矯正で変更した方がいいという診断と治療方針の提案で解決しました。

 

成程という推理でしたね。

 

2、67才、女性、主訴は噛みあわせがおかしい。

 

矯正している。左の上下の6才大臼歯を保険の金属冠から都内の某所でジルコニアという硬いセラミック?冠に変えてからおかしくなっていったそうです。担当の歯科医師は削ったりしてどちらの歯も当たっていないぐらい削っているに違和感が取れないという主訴です。兵庫県の先生からの相談でした。

 

ここでも議論がわかずに、私も多分そうではないかと考えていたのですが、歯科心身症の方のようです。心身症というには、普通の方ですが、歯の部分の違和感や噛みあわせ云々と言われる方の殆どは、歯の治療に問題がなければ、歯科での治療に伴う異常な感覚がぬけなくなるという方がいるのです。

 

そこに執着するからでしょうか?

 

そこで「気のせいでしょうと」と説得しても患者さんは、満足せずに不信感をもつようです。だから、まずバランスという精神安定剤を服用してもらいます。(おそらく保険適応ではなく、病院のみ適応か?)

 

そこで症状がなくなったのちに種明かしをするとご理解いただけるという話でした。90%はよくなるそうです。

 
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磁石を使用した取り外し式ブリッジ

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2018.9.09.(日曜日)

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磁石を使用した取り外し式ブリッジ
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取り外し式の金属ブリッジ(歯だけをつないでいて且つ磁石で維持しているもの、清掃性があり且つ入れみたいに大きくない。)

どれだけの年限使用可能なのかは、不安ですが、取り外しの入れ歯が嫌だとかインプラントが嫌な患者さんには朗報でしょうね。
只やはり耐久性はどれだけなのか疑問です。

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顔面補綴

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2018.9.09.(日曜日)

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顔面補綴

上顎やその近く組織の癌や悪性腫瘍、さらには事故による顔面部位の損傷患者への、入れ歯と顔の修復のための物を入れる処置。
ここにも磁性体を使うようです。

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磁性体を用いそれを維持力として使う入れ歯。

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2018.9.09.(日曜日)
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確実なワイヤー(金属のワッカ)を嫌がる方へのアプローチとして残っている歯に何かを被せて(金属冠)それにワイヤーをかけるやりかたではなく、そこに磁性体を用いそれを維持力として使う入れ歯。

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磁性体をつかった義歯は、MRIと呼ばれる磁気共鳴装置による審査ができなくなります。

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2018.9.09.(日曜日)
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磁性体をつかった義歯は、MRIと呼ばれる磁気共鳴装置による審査ができなくなります。その写真です。

ですがそれも歯の中に食い込ませている磁性体を簡単に外せるような形にしているそうです。

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磁性アタッチメントの臨床応用(入れ歯や取り外し式金属のブリッジと呼ばれるもの応用)

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2018.9.09.(日曜日)

磁性アタッチメントの臨床応用(入れ歯や取り外し式金属のブリッジと呼ばれるものへの応用)
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磁石を使い入れ歯(義歯)を安定させるという大学の先生の話をお聞きしに、横浜歯科医師会館にいきました。

 

ここ20年ぐらい歯科特有の話には興味をもてなかったのですが、それでもやはり入れ歯に於いてクラスプという歯にかかる金属のワイヤーが嫌だという女性の患者さんの要望にこたえられない事もままありましたので、そういう観点からは選択枝としてはある程度要望に応えられるのではないかと考えられた話でした。

 

ただし、使う部分は死んだ歯ですから虫歯になりやすい、歯周病になりやすい、破折しやすいなどの死んだ歯特有のリスクがあります。

 

又、医科で使用されるMR検査では、磁気の為に映像が得られないというリスクを抱えていたのですが、今は簡単に歯の中に入れ込んだ磁性体ははずせるようです。

 
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