川崎市 イサオ歯科クリニック 院長ブログ

川崎市中原区新丸子で開業している歯科医院の日常をお話しいたします。

2017年02月

医師の使用する、骨折予防のための薬で下顎の骨が腐る病気、顎骨壊死

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2017.2.18.
................................................................................................

医師の使用する、骨折予防のための薬で下顎の骨が腐る病気、顎骨壊死
MRONJ,ARONJ

コツ吸収抑制材が原因。

整形外科では、大腿骨頭骨折予防の為だとか。

16640736_1249603748449608_7951580660903452865_n[1]

病院の口腔外科の先生と歯科病院の先生のお話を聞きました。

神奈川県川崎市の歯科、イサオ歯科クリニックです。

2017.2.18.

2/18(
)の講演に関して、歯科病院とは?

 

歯科における医療行為とは、せいぜい神経を抜いたりその後の治療、そして何かを被せるという非医療行為を経て何かを被せ終了となります。

 

それ以外はブラッシング指導をやって歯周病をコントロールしたり、手術をやったり、せいぜい難しいと言えば下顎の親不知を抜くときに切開、骨削除して縫合するくらいか。

 

後はひたすら入れ歯を作製したり何か埋めたり、被せたりするぐらいで美容としての歯並び矯正ぐらいでしょうか。

 

ところが、この歯科治療に伴い種々の問題も生じてきます。例えば入れ歯はかなり難しいのですが、合わない入れ歯を入れていたり、歯周病が酷くて特に下顎の健全な堅い歯肉の消失(支える骨が消失)した場合、そのままでは満足できる“良く噛める入れ歯は困難となりやすいのです。

 

その時に、テクニックだけで良い入れ歯を作製したとしても所詮、満足できる代物は作成しにくいのです。

 

ですから、手術をして健康うおな歯茎を増殖できれば、良く噛めるに耐える歯肉を書くとき出来、良く噛めるとなります。

 

又、異常な小帯という筋みたいなものが存在すると発音傷害が起きたりしますし、嚢胞という袋が顎の骨の中にできることもあり、ある程度の外科手術をできないと患者さんがそのたび大学病院や病院の口腔外科に行かざるを得ず不便なものとなります。

 

私が大学に残っていた時には、口腔というより顔面の周りの悪性腫瘍や骨折、交通事故に伴う顔面の破壊に対しては、殆ど歯科医師が全身麻酔で処置をする事も多く、そのほかにも、通常の矯正では顔の形が変えられない患者さんは、顎を垂直に切断してずらし顔を変えながら噛ませ、そして見た目を綺麗に仕上げるとか、唇顎口蓋裂という“いわゆるミツ口)とよばれる唇や口蓋の亀裂を手術により閉鎖して発音や見た目の回復などを歯科医師の資格だけでやっていたのです。

 

現在では、医師でかような手術をやる方もいないし、見た目にきれいにする形成外科がやったとしても、歯科矯正の知識がないと綺麗な顔貌は期待できないのです。

 

だから、それほど大層な経験をする必要もないと思いますが、出来る歯科医院は沢山あったほうがいいわけです。

残念ながらすべて技術や知識を臨床経験として学ぶところが皆無なのは、制度上や国の姿勢としか思えません。

 

簡単な歯科的な技術は、数年もすればマスターできるのではないかと思いますので、それ以外の、矯正治療や口腔外科の研修を出来るところで研修を受けるシステムが必要ではないかと痛感させられます。

 

有病者に対する知識や注意することも医科の先生との付き合いでからしか学べないし、収入にもならない事には、経営者になると困難な事も多いのが現状です。

 

沢山のdental officeがあるよりも、歯科病院や病院に付属する口腔外科ではない、手術室を持ち、インプラントだけでなく、病気や骨折や外傷に対応できる中間診療歯科医院が必要ではないか思った次第です。

 

熊本に歯科大学もなく熊本大学医学部には口腔外科はなく、口腔や顔面の怪我や手術をできるところがない為に、東京から戻った伊藤先生は、鹿児島大学の口腔外科でトレーニングを受けその後父親の歯科医院を引き継ぎ,兄弟三人で口腔外科のトレーニングを受け普通の歯科医院から病院へと変貌していったそうです。

 
16864245_1250995888310394_6857905190380153116_n[1]















































16807569_1250996244977025_5249551985449436110_n[1]














































一番左の小柄な方が日本で私立の歯科の病院を初めて設立した伊藤先生です。
真ん中の方が今回のメイン講師である東京歯科大学市川病院の口腔内科?

oral medicineの教授である、野村武史(たけし)先生、学位は口腔癌で取得したとか。
今回は、骨疎そう症で使用される薬の副作用による、顎の骨の壊死(死ぬこと)への対処の仕方と、
そのメカニズムです。
16807114_1249706328439350_4781152998578689539_n[1]















































・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イサオ歯科クリニックはQ-lifeに登録しています。
株式会社QLife(キューライフ)に登録して商品をゲットし評価をお願いします。会員登録はこちらから
「川崎市の入れ歯ならイサオ歯科クリニックへ」
「顎関節症はイサオ歯科クリニックへ」
入れ歯のことなら入れ歯専門の
イサオ歯科クリニック

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

211-0063
川崎市中原区小杉町1-527-4 メゾンゴールド1A

イサオ歯科クリニック
松下勲夫
TEL&FAX 044-744-1181
お口の中から差し歯、入れ歯、詰め物を追放しましょう!
口の中の病気を治し、病気を興さない医療を目指します。
二度とお口の中へ変なものを入れなくても済むように
予防に精進いたしましょう!安全な矯正、美容を目指しましょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・