神奈川県川崎市の歯科、新丸子西口歯科です。
大学病院という権威
最近、某国立大学歯学部病院に1年間も通っても変化がないということで患者さんが来られました。
顎の痛みとかいろいろな症状があるためにインターネットで調べてそこの顎関節症外来に通っていたそうです。
関東近隣の歯学部の大学病院に通院してから変化がないので当方をネットで探してくるようです。
セールスや営業のバイブルといわれる本に「影響力の武器」・・・ロバート・チャルディーニ著があります。
その本は購買心理学の本なのですが、人が何に影響を受け購買するかについて実験を通じて書いてあり説得力があります。
その一つに権威があります。私の古い記憶ですが、当方の出身大学での話です。二学年上の口腔外科に在籍していた先輩が病気の治療のことで患者を説得していた話です。
今考えれば経験もなく知識もあるとはとても思えないかたでしたから変なのですが、その若造先生の言うことに患者は同意し治療を受けるのです。私は新卒で大学院に入ったばかりでしたが、一年もすると患者とのやり取りが生じるのです。
当時の私のような若造の診察を受け納得することに対して患者の家族や患者さんというのは、やはり大学という権威に弱いからと今では思っています。当然教授や助教授や講師に相談できるという環境ではありましたが、忙しい大学では一々すべての患者の件で、判断を仰ぐわけではありません。
今考えると恐ろしいことですが、当時は医局員も少なく忙しいので仕方がなかったといえます。
下記はおそろしいほど分析力の強い家族の方が連れてこられた患者さんの治癒例です。
取り返しのつかない変な治療を受けずにまっすぐにこちらに来られたから当方も楽でした。
これが歯や顎をいじったり、長期にマウスピースを装着していると絶望的になります。
娘さんからのお手紙です。
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私の母は70歳で脳梗塞を患い、後遺症で左半身麻痺による車椅子の生活を送っています。
●病状
2010年初旬より、「口が開かない」「食べ物が噛めない」という訴えが始まりました。
食事が出来ないため、やせ細り顔色も生気を失い始め焦って調べたところ、「顎関節症」なる病名と行き着き、病状も一致しました。
大多数の方と同様に、歯科医や器具作成業者探しに取り掛かりました。
そのときにインターネットで「新丸子西口歯科」様のWebに辿り着いたのです。
Webに書かれている「自律神経の調整」という言葉に着目し、診ていただきました。
●受診の理由
(1)高額な器具を使用・歯を削るなどのかみ合わせ調整・・・という、体力・費用・時間を投入しての治療法で「完治しない」という感想が圧倒的に多い。
(2)顎のズレ/歯の破損/関節・骨の異常ならば、歯を食いしばり振動の多い過酷なスポーツ選手や身体を酷使する業務の方が多いはず。
プロレスリングのような衝撃の多いスポーツ選手しかり。
しかし調べていくと、どうやら穏やかな仕事従事の方が顎関節症に悩んでいる傾向だと分かってきて、器官の損傷で無いかもしれない、と考えました。
それならば神経系統だろうと、注目した次第です。
●治療後
一回だけの治療(問診とアドバイスが中心)で、翌日からケロリと母の口の動きが完治して、ただただ驚いています。
また今回の症状を機会に、「脳梗塞」イコールで投与されていた「抗鬱薬」と「認知症予防薬」を母の意志により止めましたが、毎晩熟睡ができて食欲回復し、今では非常に元気が蘇ってきました。
病院ジプシーをすることなく、こちらの治療院に巡り会えたことを心より感謝しています。
今後のご活躍を願っております!
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歯をいじられ体も心もボロボロになった患者さんからの手紙です。マスコミや権威などがいかにいい加減かわかります。歯は触らないほうがよろしいのです。
ため息が出ました。
昭和60年代ぐらいから、私は歯を触るとか矯正するとかマウスピースをして顎の関節の症状を治癒するなどというような処置はしなくなってきました。
それは、アメリカ人歯科医師で全米矯正歯科学会の会長の顎関節症の話を東京で聞いてからです。又顎関節学会でもそのようにされていたと思います。
そもそも歯を触り何らかの金属やセラミックを入れる行為そのものが医学的には傷害処置ですから、なるべく避けるべき物なのです。
歯科大学で教えている教育そのものに問題があるという認識を歯科医師がも持ち、なるべく病気を治しついでに差し歯や金属を直すというぐらいのスタンスで仕事をしない限り、社会的な信用も評価もえられないのではと考えています。
虫歯や歯周病やお口の中の病気を治し、できれば首から上の病気に対しても何らかの処置ができるような口腔科、顎顔面外科医になれるように努力しついでに歯科的な非医療もやるというスタンスでない限り将来は暗い気がします。
明るい未来の為にdentistからstomatologistへ変身しなくては。
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