神奈川県川崎市の歯科、新丸子西口歯科です。

2013.10.17.

お口の中の治療とは、歯や歯茎その近辺の病気を治癒させることです。

被せる事は治療ではないのです。
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横浜の駅前の歯科で虫歯の治療をした方です。その後痛みが引かずに更に横向きの親知らずの抜歯を大きな病院でしてくれと言われて大学を受診して、様々な脅しに怖くなりわざわざ川崎の当診療所まで来られたのです。

虫歯を取るときに注射をして器械でごりっと取ったために神経を傷つけたことに気づかなかったようです。残念ながら虫歯の治療はなるべく注射をせずにそっと除去しないと危ないのです。時間はかかりますが、神経を傷つけないという意味ではあまり注射をせずにそっと除去していくことが一番ですね。

神経除去後、更に横向きの下顎の親知らずも取り去りました。でもあまり痛くなかったようです。残念ながらセラミックも神経の処置が悪く痛くなった為にまた外さなくてはならなくなりました。

歯科医師はまず病気を治す力を養い、それから差し歯や入れ歯の話にならない限り、信用されない職業になりやしないかと感じるこのごろです。

それにしても世間様、政府の保険の審査の方は真面目な保険医が生きられない制度を維持しようとしてもお金の無駄になっていることに気づいた方がいいような気がいたします。

費用が安い方がいいといっても、現実はやり直し、すぐダメになるとか、歯周病が治癒していないという現実を無視しても意味がないような気がいたします。少しばかり規制緩和は必要な気がいたします。
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右下の親知らずの前の歯が神経まで損傷していた歯です。写真では左です。

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抜歯後次の日です。
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セラミックの歯も中がバイキン除去ができていなくてやはり穴を開けて消毒となりました。
神経を抜いた歯の前の歯です。綺麗なセラミックが入っていましたが、慢性的に痛みがあります。
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消毒終了して閉鎖したところです。親知らずは除去しています。
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病気を治癒させずに被せる事は危険なのです。

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お口の中から差し歯、入れ歯、詰め物を追放しましょう!
口の中の病気を治し、病気を興さない医療を目指します。
二度とお口の中へ変なものを入れなくても済むように
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新丸子西口歯科
松下勲夫
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