神奈川県川崎市の歯科、新丸子西口歯科です。
2013.10.14.
2013.10.14.日本ホメオパシー医学会が開催されました。
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2013.10.14.日本ホメオパシー医学会が開催されました。
不思議な治療法ですが、効果を目にすると本当に劇的なので虜になります。財政的、能力的、資格的な面で歯科医師がやるのには無理があると判断して途中で勉強を中断いたしましたが、まだホメオパシー医学会認定医のままで学会には参加しています。
平成9年ぐらいからホメオパシー(でも色々な流派があり、また相互の軋轢がひどいという欠点があります。)に興味を持ち始めアメリカから英語の本を購入して独学で勉強し始めたのが始まりです。
その前にもドイツの自然療法とか波動療法などというメルマガを見ていまして、欧州には変わった治療法があることを知っていました。特にこのclassical homeopathyという治療法を実践している病院で、歯科医師が波動装置を使い、金属が原因だとか歯や歯周病などが原因で全身的な難病になっている方の治療に関与していることに衝撃を受けた記憶があります。
ただ、科学的に何故効くのわからないということ、そして現代物理では証明できないもどかしさがあり、今でもヨーロッパでもアメリカでも否定的な医師や科学者がいることも承知しています。
また、西洋医学的に治療が困難な方ばかりが受診されますから治癒率が悪い事も関係あるかもしれません。
でも下手な私の経験でも劇的過ぎて唖然としたことがありますから、その事実からしか信用されないとは思います。
臨床医としては、とにかく効果があること、副作用がないことなどが優れていれば使いたい衝動は抑えられないと思います。
病気を見るのではなくその人の体質を、様々な質問や見た感じやお話の中から想像して治療薬を決め、更に確認の質問をしていくというような長時間の問診時間が必要ですから、初診では約数時間必要で仕事として成り立ちにくいという欠点があります。
一日4〜5人を問診して幾らの費用を請求するかとなると経営的な問題が起こってきます。私の場合、一人の患者を観察して治療薬を決めるのに数日間を要したことがあり、趣味以外では無理だと判断しました。
今回参加して継続して勉強を続けられてきた獣医師や医師の方の発表では、現在でも難病とかよく訳がわからない症状の方などの治療経験の発表がありました。
大学でも、有名な専門医でも匙を投げたような悪性の癌などですね。こんなものでも治るのかと思うのですが何とか治癒したようです。特に医学会で一番知識が豊富な動物病院の先生の癌治療はどこも匙を投げた100%ダメだと言われた動物の治癒例が多くて驚きました。(東京都足立区 しんでの森の動物病院、森井啓二先生)(帯津三敬塾クリニック、板村論子先生)
ただ、西洋医学的知識とホメオパシーの莫大な知識の集積と経験がないと切れ味鋭い治り方は無理なのですね。
やはりある程度の年月と勉強量が必要で優れた師匠からマンツーマンで経験を学ぶしか上達する道はないようです。英語は必須、奇妙奇天烈な専門用語も必須、それから人間の性格を感じ取ったりする感性も必要な訳です。女性の医師や獣医師が多いのも特徴です。
理屈ではなく感性で感じ取るからなのかもしれません。
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Ulich Fisher先生 ハンブルグ大学医学部卒業、ドイツを代表するホメオパシーの指導者です。
元Liga Medicorum Homeopathica Internationalis(LMHI)の会長であり在任中はWHOと協力して世界におけるホメオパシーの普及に努められた方です。