神奈川県川崎市の歯科、新丸子西口歯科です。


2012.6.23.

歯周病と心臓疾患、全身疾患との関係についてのお話がありました。

せんぽ病院心臓血管外科部長 元女子医大准教授 川合明彦先生
鶴見大学 探索歯科教授 花田信弘先生

どうも歯周病などは全身疾患と関係があるようです。

川合先生は心臓外科が専門ですから、その手術方法などが主な話で、私ども素人にはその違いが専門的すぎて特にすごいなーという印象はなかったですね。

ところが、花田先生の話は具体的に健康を維持し、病気にならないためにはどうすればいいかということを今までの健康法を軸に何故それが理に叶うのかとてもわかりやすかった説明があり、具体的な方法も述べておられました。


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口の中のバイキンなどが心臓で繁殖し弁を犯したようです。切り取らなければならなくなりました。

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歯科の花田先生の講義です。
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備忘録
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先週連続で皮膚科と、心臓外科&歯科(探索歯科学・・・もともと
京大で発足した探索医学とか伺いましたが)のコラボでの

講演会に参加いたしました。

木曜日の皮膚科(元横浜市大)の先生の話は、皮膚科というのは、沢山の患者の皮膚の症状を
見ること、文献の写真を見ること、検査も含めて臨床研修と経験がないと
殆どわからないということ。(当たり前のことですね。)そして、歯科に関心もない先生でしたので、

質問に対する答えもあまり関心がないという感じでした。(笑い、まあそうでしょうね。)

しょうせき膿疱症の原因については、はっきりとはわからないが歯科関係が原因としてはかなり少ない
のではないかと、金属アレルギーに関しては答えを聞く前に内科の先生や同じ皮膚科の先生の割り込み
でできませんでした。あらゆる内科疾患に皮膚症状があるようです。

2012.6.23.(金曜日)

歯周病と心臓疾患、全身疾患との関係についてのお話がありました。

せんぽ病院心臓血管外科部長 元女子医大准教授 川合明彦先生
鶴見大学 探索歯科教授 花田信弘先生

どうも歯周病などは全身疾患と関係があるようです。

川合先生は心臓外科が専門ですから、その手術方法などが主な話で、
私ども素人にはその違いが専門的すぎて特にすごいなーという印象はなかったですね。

動脈硬化と僧帽弁感染症についてでした。心臓の感染症の方や疾患をもつ方の
外科的治療による菌血漿はかなり注意して、抗生剤の投与を必ずしたほうがいいという

怖い話でした。

菌血漿もすべて頻度ですから多ければ多いほど動脈硬化を起こしやすい。


ところが、花田先生の話は具体的に健康を維持し、病気にならないためにはどうすれば

いいかということを今までの健康法を軸に何故それが理に叶うのかとてもわかりやすかった説明があり、
具体的な方法も述べておられました。

何故昔から食養生や食事のことが何故大事なのか、その理由を明確にできて本当に理解できました。

治療法の概念は
prebiotics(下部消化管でグラム陽性菌、乳酸菌などを増やす食物をとること)


probiotics(口腔と腸の細菌をprobioticsに変えていくreplacement therapy)

antibiotics

そして一番知りたかった歯周病や歯牙の根尖病巣と体の感染症についても質問しました。

明確な答えに唖然といたしました。

歯周病と根尖病巣(根管内とは違う)の菌は同じだとか、所謂biofilm感染症なのだと。
感染根管内(歯の中)、根尖孔外(抜歯の時にcystをきちんと除去できていない)、舌の表面のbiofilmというばい菌の塊が血管内に侵入すると血管にへばりついて病気の原因となります。

だから血管に入り込むと血液中にウロウロしてどこかの内皮細胞に住み着き、ここで
血液中からは居なくなる。(だから血液培養はこの時点で意味がなくなる。抗生剤使用も
意味なくなるのではないでしょうか)そして

やがて白血球や単球(細胞内ではmacro phageと名前が変わる。)で貪食される。
ところがこの時に血管は硬化を起こすのだとか、動脈硬化の理由等初めて知りました。


すべて合理的な体の反応なんですね。だから感染症による菌血漿は注意が必要なんですね。
これも頻度とか。心臓外科の先生は僧帽弁感染症とmacro phageによる細菌の貪食による
動脈硬化を並列されていましたから聴衆の方はこんがらがったのではないかと感じました。

内科の先生によれば、リュウマチなども歯周病や根尖病巣と大いに関係があり、治療がうまくいかない場合は近隣の歯科医にお願いして歯周病等を治癒してもらうと約8割も改善したとか。まだまだ一般的ではありませんが、そういう報告をしている福岡の薬をあまり使わない内科の先生もいます。


ps
花田先生は同窓生ですが、帝大系の法学部から転籍された方で、歯科治療にも口腔外科などにもあまり興味を
持たずに口腔衛生学教室で学位をとり、その時には確か生化学の先生のところで実験をされていました。
その後アメリカの大学の感染症の専門の部門に留学された模様です。九大教授と
国立予防衛生研究所の歯科のトップであっったことは知っていましたが、詳しい研究内容については
しらなかったのです。

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参加しているものが多くメールやfacebookなどの閲覧の時間が多くてすべての
投稿を記憶しているわけではないことをご容赦願います。

私はどちらかというと西洋医学的なallopathy的治療に強い疑問を持っていますから
あまりつかいません。最近も咳喘息が続き本当に数10年ぶりに内科に行き“所謂”

症状を抑える薬(allopathy)を服用してみましたが、薬が合わないのかたまたまそうだったか
判然としませんが、すごい頭痛と旧来からの首、肩の部分の痛みがひどく(眠れませんからね。)

とりあえず大学の附属の救命救急センターに向い内科の診察を受けその後専門医の
診察を数日後受けました。結論から言えば薬を使わず気合を入れて(笑い)

水泳で疲れるまで泳ぎ、ストレッチをやりウガイを頻繁にやりましてから徐々に回復した次第です。
やはり老化と運動不足と食生活の乱れ、ストレスの蓄積が原因だったのかと思った次第です。

私はすべての薬を否定している訳ではありませんが症状緩和に使う薬には注意しています。
患者にもごく稀に出しますが、 必ず何か問題が出たときだけ使った方がいい旨をお話しています。

整形外科的な問題もありコリや痛みが常時あり、時間が取れないのでなんとか早くそして
完治できないかと夢想しています。そのような方法もないことは了解しているのですが、

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