神奈川県川崎市の歯科、新丸子西口歯科です。

歯科と口腔科の違い。

?と思う人がいても不思議ではありません。
日本では、長い間口腔外科を担当していたのは医学部出身だった医師という歴史があります。しかしながら医師になってからマイナーな口腔を専門とする変わった医師はいなくなり、殆どの医学部口腔外科や歯学部の口腔外科は、歯科医師のライセンスしかもたない歯科医師が担当するのが普通になりました。

そういう経緯の為に歯科医師で専門的に口腔外科を勉強していても、標ぼうできるのは歯科口腔外科という名称しか歯科医院ではできないのです。

医師会が強硬に反対した為に名称を変な名前にしなくてはならなくなりました。医学部口腔外科や歯学部の口腔外科でやっていることは殆ど顎顔面外科のようなもので、口腔外科とかいうのも歯科口腔外科というのもおかしな話なのです。

話は変わり歯科の歴史をひも解いてみると、近代歯科医の元祖はフランスの医師、ピエール・フォーシャーという方だったみたいです。

そのことについて同業者に回覧した私の話は、人気がないのか、侮辱ととらえたかわかりませんが相手にしてもらえないようですので今回書いてみました。(笑い)

近代歯科医師の元祖と言われるフランスのピエール・フォーシャー?のことを御存じの方がいるかどうか知りませんが、この方はれっきとした外科医か内科の医師でした。ですからフランスでは1960年代までは、歯科と口腔科という別の科があり、重なり合うこともありましたが医療行為である口腔の病気は口腔科の医師しか治療できず、病気治癒後の補綴の段階しか歯科医師?は患者を扱わなかったそうです。専門学校しかなく大学教育ではなかっ立場が大きく変化したのは、歯学部という大学教育に移行してからではないかと思います。



医師の卒後教育は臨床研修施設での臨床研修。歯科では今は違うようですが、ほんの少し前までは

無し。ですから先輩のマネだったり院長からのアドバイスだったり、殆どが商業雑誌を見ての独学だったり、講習会とかスタディーグループでの症例提示を見ることぐらいではないでしょうか。


麻酔科とか口腔外科の経験がある方ならわかると思いますが、症例検討や術前検討会はあっても矯正科にあるような術前、術後の写真をとり供覧するようなやり方はあまりしないのではないかと思います。



医科では美容外科にあるぐらいでしょうか。お金を払って講習会に行かなければならないのは、教科書や大学教育では基本的な知識を習わないからだと想像しています。



医師でも歯科医師でも一番大事なことは、知識の蓄積と臨床研修、そして自分の頭で常に考えることではないかと思っています。(特に臨床研修が大事)



25年以上前にTMDなるものの治療について日本の高名な先生の講習会を聞いて或いは本をよんでそのやり方を習ってやっていた時の記憶ですが、うまくいかないのです。



その後たまたまアメリカの矯正学会会長でTMDの原因について矯正治療との関係を調べている先生の話があり、科学者だな〜と感心したことがあります。



彼の具体的手法の検索や詮索はできませんでしたが、

1.ある程度の科学的統計手法を取っていること。

2.どんな論文でも必ず疑い、自分で裏を取れ!と話していた。



という内容を今でも覚えています。



歯科の臨床を始めた頃は、「自然科学の答えは一つ!」と優秀な臨床医がお話しているのを聞いてそれが正しいかどうかも分からないど素人の歯科医師でしたが、最近はなるほどな〜と思うことがあります。


例えば、

歯科医師からすれば歯を補綴するのは当たり前のことですが、理性のある患者や他科の医師や医療関係者からすれば異物であるものを体の中にいれることになり、補綴物は異物となり体にとって本当に入れてもいいものかと考えないと怒られる可能性があるということです。


カリエス治療、根管治療や歯周病での抗生物質治療(耐性菌は大丈夫か?)や、現状の歯牙の咬合と筋肉、関節の位置関係を考えながらやるのではなく、片顎と上下のdiscrepancyの解消しかあまりないような矯正の仕方にたいする医学的な問題を考えないと、カリエスや歯周病、歯髄壊死、噛めない、TMDや全身症状などをきたした場合の患者の不満は、


クレームだけではなく法的な問題へと発展しかねません。開業医では、経営(集客や広告、人生設計としての資産や負債について)やスタッフ教育、歯科医師会のことなど知らなければならないことが沢山あります。


インプラント手術での訴訟事件や死亡事件、口腔外科での顎切除患者の咀嚼傷害の方の症例や補綴に伴う訴訟事件、TMD治療での有名な先生の訴訟と高等裁判所での裁判での患者の話を聞いてから考えました。


経営を考えると考えたくもないことでしょうが、治療のみならずスタッフや患者との関係などを考えると、良好でなくともトラブルを起こさないようにすることも大事なのかと思いました。“想定外”をなくしあらゆることを想定して対策を構築しておいた方がいいかもしれません。


長くて誠に申し訳ありませんが、用心には用心を重ね、やるときには楽観的にしてやりたいものです。


ユダヤの教育の基本には、旧約聖書のみならず実践書である「タルムード」という古典があります。その中には「すべてを疑う」という教えがあるそうです。日本人には嫌な教えかもしれませんが、何しろノーベル賞受賞の数を数えれば、あるいは芸術家、思想家、大富豪の数を見ればあながち否定できない教えではないかと思っています。


私の言うことも当然疑ってください。(笑い)


続く

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